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市橋被告「捕まったら死刑になると思っていた」 千葉県市川市のマンションで平成１９年、英国人英会話講師のリンゼイ・アン・ホーカーさん＝当時（２２）＝を殺害したとして、殺人などの罪に問われた無職、市橋達也被告（３２）の裁判員裁判の論告求刑公判が１２日、千葉地裁（堀田真哉裁判長）で開かれた。論告に先立って行われた被告人質問で、検察側から逮捕時も離島に逃亡しようとしていたことを問われ、市橋被告は「（生活拠点だった）沖縄の小屋で死のうとしていた」と述べた。 また、市橋被告が公判で「逃走中は捕まったら死刑になると思っていた」と述べていたことについて、遺族側代理人弁護士が「殺すつもりがなかったのにどうして死刑と考えたのか」と質問。市橋被告は「殺意があろうが（なかろうが）、リンゼイさんの命を奪ったから」と声を詰まらせた。 午後は論告や最終弁論などが行われ、結審する予定。量刑について「有期刑を求める」としている弁護側に対し、検察側がどのような求刑をするのかが注目される。 市橋被告「捕まったら死刑になると思っていた」 （産経新聞） - Yahoo!ニュース
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